小諸にお住まいのCさん。

小諸にお住まいのCさんから、近況レポートをいただきました。
一部抜粋してご紹介します。

設計は岡本 望氏。

近況報告

完成、お引渡しいただいてから間も無く一年を向かえようとしております。おかげさまで、冬も大変暖かく快適に過ごすことが出来、夫婦共とても感謝しております。この機会に、住み始めてからの様子や変わった点などご報告したいと思います。

〜駐車場・草目地〜 2009年7月

引越しが終わり、一息ついたところで早速草目地に玉竜を植えました。
妻の妹の嫁ぎ先が小諸では有名な種屋さんで、そこのお母さんからお祝いとしていただきました。
土間に緑が映えてとてもきれいです。

…が、今年の大雪でつぶされ、特に車に踏まれて圧雪された部分はほとんど枯れてしまいました…
要領も分からず慌てて植えたので根付きも悪かったかもしれません…

今年もまた挑戦しようと思っています。

〜トイレのリモコン〜 2009年7月

いただいておいた端材でリモコンの足を作ってみました。
塗装は玄関引き戸で気に入ってしまった「柿渋」にしてみました…

〜玄関〜 2009年7月

妻が玄関に花を飾るようになりました。
今までの狭いアパートでは「やりたくても出来なかった」ことですね。
シンプルな玄関にしていただいたので、花や絵を置くととても目立ちます。

〜棟札〜 2009年7月

社長にいただいた棟札に、床の間の絵をいただいた先生にしたためていただきました。

ところが、見えない天井裏に納めてしまうのがもったいないようで、いまだ2階の通気兼点検口の横に飾られたまま本来の場所に納まる日を待っています…

〜ウッドデッキで焼肉〜 2009年8月

夫婦とも忙しがっていて、引越しを手伝ってもらいながらもその後御招待出来ないでいたので、お盆休みになってやっと身内を呼んで焼肉をしました。

外なのでいくら煙が出ようがおかまい無しです。

このために買ってきた炭火のコンロはこれからも活躍しそうです。

甥っ子姪っ子たちもとても喜んでくれました。
この家も気に入ってくれたみたいです。

〜庭・デッキ〜 2009年8月

アパートにいた時はコンクリートの狭いベランダにしか出られなかったので、うちのわんこ、小次郎はとてものびのびと庭で遊んでいます。

ただ、すぐに調子に乗って道路に飛び出して行ってしまうので、すぐ紐につながれてしまいます。

デッキで日向ぼっこも気持ちいいそうです。

〜引き戸前の柵〜 2009年9月

玄関から廊下に入ったところに、端材を利用して柵を立てました。
こうしておかないと、小次郎は引き戸を開けてしまうのです。
玄関引き戸の鍵が掛けてなければそこも開けて外にまで飛び出して行ってしまうので、やむなくこうなりました。
開けられなくて小次郎が困っているところです。

〜神柵〜 2009年9月

三重県の椿大神社というところまでわざわざいただきに行ってきました。
最近ではホームセンターなどでも安く売っていますが、やはりありがたみが違うということで…
榊とお供えを欠かさないように…

〜山の眺め〜 2009年10月

秋晴れの日は浅間山がよりくっきりと望めます。
玄関前から見るとフェンスがあるとはいえ、遮るものが無さ過ぎて怖いくらいに感じるときがあります。

夏、秋、冬、春、と山の色がどんどん変わっていくのがよく分かりました。

当初楽しみにしていた2階からの浅間山は、電柱と電線に阻まれ…
でも周囲の広がりがとても雄大に感じられます。

初夏の頃、緑がとてもきれいです。

浅間のことしか気にしておらず、社長に言われるまで気付きませんでしたが、南の窓からは蓼科山がとてもきれいに望めます。こちらも四季で表情が変わります。

〜ピクチャーフック〜 2009年11月

佐藤さんにいただいてあったアラカワのピクチャーフックをダイニングの南側の天井面につけました。
いま飾っているのは岡本さんに設計を依頼したばかりの頃、木曽の奈良井宿で妻がどうしても欲しくなってしまったタペストリーです。お店の人が気に入って飾っていた非売品を奪い取るように買ってきてしまったものです。
こういったものを選ぶ楽しみも増えました。季節ごとに取り替えられるようにしたいです。

〜太陽光〜 2009年12月

本来ならば建築時に美登利屋さんに合わせてお願いしたかった部分でしたが、予算の関係で一番最初(見積以前)に省かれてしまったものでした。
ところがなぜかすべてのお支払いを済ませたはずなのにお金が少し余っている??
そんなときに飛び込みの営業さんがやってきて夫婦ともその気になってしまいました。結局その業者さんは怪しかったので、知り合いのところでやってもらいましたが。さすがに冬の間は黒字とは行きませんが、今は買電+ガス代より売電でいただく分の方が多いです。
ちなみに、自分の庭からは太陽光パネルは見えません…

〜補助暖房〜 2009年12月

床下に納めたエアコン。残念ながら今シーズンはうまく使いこなせませんでした。そよ風の取り込みが出来ない日は昼間でも暖房運転をしておきたいところですが、電気代が恐ろしく…(昼間は料金が高くなる契約なので)
EコンケーブルとJEM-A HA端子との接続もかなり特殊なコントローラーを用意しなければならないようなので今年は断念しました。(上の理由で昼間自動で動かれても困るし…)
またこの機種は上から吸気なので床下の暖気を吸い込んでいるようで、すぐに最高設定温度の32℃になってしまいます。そこでウレタンフォームで仕切って床上の収納部分から吸気。ウレタンフォームの下に吹き出し。という流れが出来ないかと思いやってみました。少し効果が上がったように思いますが、改良の余地ありです。さすがに氷点下の夜は熱交換の効率自体が悪いのでちょっと厳しいです。

とりあえず今年はタイマーで夜中にON、朝にOFFで使い、必要なときはリモコンが使えるようにアクリルの丸棒を加工してこんな仕掛けを作りました。リモコンの受光部が本体の一番下の方についているので、赤外線の信号を下まで送る手段が必要だったのです。が、これも改良の余地ありです…
ただ、当家の場合、ドアホンの親機がJEM-A HAに対応しており、配線さえ繋げばドアホン子機からON、OFFくらいは出来そうです。(それ以上の細かい制御はJEM-A HAでは無理)
今度はそれもやってみようと思っています。

とりあえず今年は遠赤コアヒーターなるものを買ってきて冬を乗り越えました。電気ストーブのようですが赤く光りません。見た目はいまいちですが結構暖かくて、電気代もさほどで無く、妻のお気に入りです。

ともあれ、そよ風の効果はやはり絶大で、アパートのときのような氷点下と結露の朝からは完全に開放されて、一番冷え込んだ朝でも外気温−15℃に対して室温は13℃でした。幸せです。

〜雪〜 2010年2月

寒くて写真を撮る気にもならなかったのですが、今年はここ数年では一番雪が多く寒い冬でした。
玄関前から道路までのコンクリート土間の部分が、ガレージの屋根の陰になり、どんなに晴れていても雪が溶けない…想定外でした。
タイヤで踏み潰してしまえばさらに強力な氷となり、当分の間つるつるです。
それだけこの土地は寒いところなのだと、改めて実感させられました。
当たり前のことですが雪かきは冬の日課なのですね…

〜植栽〜 2010年4月

春になりやっと庭にも手を入れる気になってきました。
去年小諸市から新築の記念樹でもらってあった「小梅」の木を、預けてあった小諸の種屋から引き取ってきて南側の中ほどに植えてみました。
木を植えるのはおそらく初めてで、心配していましたが今のところちゃんと育っているようです。

さらに妻の父が知り合いから譲ってもらってきてくれた「小諸八重紅枝垂桜」という木を、南東角の和室から見える場所に植えてみました。
こちらはほんの数房ですが早速ピンク色の花をつけてくれました。(写真は取り損ねました)
小諸の固有種とのことで珍しいものだそうです。来年はもっとたくさんの花をつけてくれるかと思うと、今から楽しみです。
今度は普通の桜も一本植えてみたいと思います。

妻も最近花を植えるのに凝っています。
殺風景だった庭が華やかになってきました。

〜飛び石〜 2010年5月

靴を汚さずに庭を行き来できるように飛び石を打ってみました。
石を並べれば和風な感じになるかと思ったらちょっと違う…

しばらくはこれで我慢します。

〜ガス庫〜 2010年5月

当初からプロパンのボンベの見栄えが気に入らなかったので、いただいてあった端材を総動員して目隠しを作りました。
材料が木塀と同じものだったので同じイメージに出来ないかと思い、割付を考えたところ材料が足りることが分かったので挑戦しました。
せっかく作っていただいた建物や塀のイメージを壊さないようにがんばりました。塀と高さをあわせ、塗装ももちろんキシラデコールです。
また、ガスを隠したいことに加えて。小次郎がすぐ調子に乗って飛び出してしまうのが気になっていたので、正面を開くと脱走防止の柵になるようにしました。
一応格好にはなってきましたが、いまだ未完成です。(実は10月くらいから始めたのですが遅々として進まず…素人には難しかったです)
そして異常に重い…予想はしていたのですが…いずれは改良したいとは思いますがこれもしばらく我慢です。
まだ北側はがら空きなので、小次郎を脱走させない為にはそちらも何とかしなくてはいけません。
もっと軽くて簡単な方法で…

おわりに

取り止めもなく書いてしまいましたが、平日は仕事に追われながらも、休日は家のこと、と大変充実して過ごしております。重ね重ねになりますが、岡本さん、佐藤さんをはじめ、携わっていただいた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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